名もなき声に耳を澄ます

Our story

カンファ・ツリー・ヴィレッジが生まれた物語と、私たちが想うこと。

耳を澄ます

過去からのかすかな囁き 未来からの静かな問いかけ

時を超え吹く風に乗り 聞こえなかった声が聞こえてくる

過去からのかすかな囁き

未来からの静かな問いかけ

時を超え吹く風に乗り

聞こえなかった声が聞こえてくる

What’s Camphor Tree Village?

カンファ・ツリー・ヴィレッジとは?

私たちは今、地球規模の課題──環境問題、気候変動、貧困、戦争など──に直面し、これらを克服するために協力し合わなければならない地点に立っています。

しかし、実際には、民族間、国家間、宗教間の対立など、あらゆる分野が二元論で分別されるもので溢れ、むしろ分断が深まってはいないでしょうか。

対立は、本来分けようのない世界を善し悪しなど二つに分けて見ることによって生まれる、とブッダは説きました。

2024年に創立100周年を迎える武蔵野大学は、このような智慧を、仏教(Buddhism)という主義主張(ism)から離れ、ブッダ・ダルマ(仏法)として世界の誰にでも開かれたものにするため、「カンファ・ツリー・ヴィレッジ」というプロジェクトを立ち上げます。

=「Not Buddhism but Buddha Dharma」

私たちの主な取り組み

春と秋の巡礼と対話のコンテンツ
世界中からお招きした方々と風土を巡り、遠い未来へ想いをはせる。その様子をWEBコンテンツとして公開します。

公開イベントやレポートの発信
上記のコンテンツを題材にした、イベントのご案内やレポートのご報告を、皆さんに発信していきます。

世界中の方々が参加できる場をこれから少しずつご用意して参ります。

耳を澄ます

目を 体を 心を澄ます

あらゆるものごとがひとつになっていく

私たちがひとつになっていく

Origin of the Project Name

プロジェクト名の由来

Camphor Tree

武蔵野大学の学祖・高楠順次郎(1866~1945)は国際的な仏教学者でした。英国、ドイツ、フランスに留学するなど極めてグローバルな視点を持ち、自ら研究に励みながら多くの逸材を育て、次世代へつなげる活動をした人物です。

学祖の苗字「クスノキ」は、長寿の樹として知られ、これからの私たちに重要となる「長期思考」の象徴でもあります。

これらの由来からクスノキの下に世代や国を超えて人々が集まり、声を交歓してほしいという願いを込め、クスノキの英名「Camphor Tree」をもらいました。

Village

ブッダ・ダルマを縁に風土や文化や人々の声が有機的につながる場、そして、誰もがなつかしさを感じながら訪れ帰ってくることのできる場にしたいという想いを込め、「Village」と名付けました。

Thoughts behind the Logomark

ロゴマークに込めた想い

ロゴマークに込めた想い

クスノキの波打つ葉や、音のようなかたちが、水面のように波打ちながら煌めき、円のようにひとつに集まっていく。縁によってさまざまな人たちが集うVillageになって欲しい、という想いを込めました。

耳を澄ます

聞こえる声に 私たちは思う

だれもがみな 遥かな時を歩く

だれかの未来 だれかの過去なのだと

私たちもまた いつかだれかに届く

名もなき声になれるのだろうかと

How can we become better ancestors?

いかにして私たちはよりよき祖先になれるか

ヴィレッジの中心には次の問いを置きます。

“How can we become better ancestors?”

100年後、また更に先の未来世代にとって、私たちはいかにしてよりよき祖先になれるでしょうか。名もなき祖先が受け継いできた自然や智慧を、私たちはギフトとして受け取っています。私たちは何を未来へ贈ることができるでしょうか。

私たちが祖先となる未来世代の生きる世界を想像し、今どう生きるべきなのかを見つめ語り合うとき、対立を生む分別を超えた道が見えてくるかもしれません。

※本プロジェクトの目的(カンファ・ヴィレッジ・プロジェクト運営委員会規程より抜粋)
本学の建学の精神であるブッダ・ダルマ(仏法)の根本をふまえ、現代世界の諸課題の解決に向けダルマ(法)の意義と貢献の可能性の論究及び提言等に取り組み、もって世界の平和と安穏のために寄与することを目的とする。